四つ木と鹿角の交流について
葛飾区立よつぎ小学校と秋田県鹿角市
交流のはじまりは昭和49年(1974年)までさかのぼります。
きっかけは四つ木小学校(漢字名だった)の校長先生の交友関係を通じて鹿角市内の農家の方々のご厚意により、都会生活しか知らない子どもたちに農業や田舎暮しを体験してもらおうと、夏休み中の短期間に農家さんへのホームステイとして受け入れていただきました。
昭和60年(1985年)
鹿角市により“都市農村交流事業”として引き継いでいただき、毎年よつぎ小の児童が鹿角市を訪問し、ユネスコ無形文化遺産に登録された「花輪ばやし」にも参加しています。
平成を経て、令和元年度(2019年)までに延べ1,300人近い子どもたちが鹿角市を訪れています。また、交流開始後10年ごとに鹿角市の児童が四つ木地区を訪問して、東京の都市生活を体験したり、毎年の秋には鹿角市の農産物を四つ木地区で直接販売する「食の交流まつり」を開催してきました。
最近では鹿角のお米が学校給食で提供されていたり、令和元年のよつぎ小学校20周年行事にも花輪ばやし(ユネスコ世界無形文化遺産・国重要無形民俗文化財)の演者の方々が来訪され、祝賀のパフォーマンスを披露していただきました。
よつぎ小学校との交流が原点
鹿角市と葛飾区の様々な交流も拡がっています。
四つ木出身の高橋陽一先生著作の世界的なサッカー漫画「キャプテン翼」には、空中サッカーの申し子「立花兄弟」の出身地としての鹿角が紹介されております。
平成29年(2016年)1月からは葛飾区内で開催されるイベント「キャプテン翼カップ」へ鹿角市のチームが参加されており、屋台コーナーの鹿角ブースでは美味しい鹿角の特産品が販売されています。
このような背景のもと、両市区がそれぞれの魅力や特性を最大限に活かし、連携・協力することで相互の発展と魅力あふれる地域の形成に寄与することを目的として、交流の協定が締結されています。
【葛飾区公式サイト】
秋田県鹿角市と「葛飾区及び鹿角市の連携・協力に関する協定書」を締結しました
http://www.city.katsushika.lg.jp/information/kouho/1005541/1011560.html
これは大変嬉しい展開であり、四つ木鹿角の会としても応援していきたいと思っております。
四つ木鹿角の会入会のご案内
当会はよつぎ小学校在校生、卒業生の保護者、PTA関係者(教職員を含む)を中心とした会員で構成されたボランティア組織です。(令和2年9月現在約130名)
よつぎ小学校の歴代および現役の校長先生方や教職員の方々、鹿角市との交流を応援して頂いてる地域の方々にも会員となっていただいております。
会員は、鹿角市との交流を通して、その大自然や農産品はもちろん、交流に携わっていただいた鹿角市の人々のことが大好きになった方々ばかりです。
活動としては、よつぎ小学校とまいろーど四つ木商店街で毎年秋に開催される「食の交流まつり・鹿角物産展」のお手伝いや、10年に一度、鹿角市の児童を招待して行っている都市生活体験の企画と運営などを行っています。
毎春開催の総会に加えて,各イベントの準備などの際は連携を取り合っています。
(定期的な会議や会員限定のイベントは現在ございません)
時代も令和となり、これからの交流活動のために、よつぎ小学校の児童のために、大切なものを残しながらも、時流にマッチした新しい活動も展開していければと願っています。
四つ木にゆかりがあって、鹿角が好きな方、これから好きになる方も、ぜひご入会下さい。
活動への参加を通して、「地域・人とのつながり」も、ほんの少し豊かに充実させてみませんか。
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ご入会費(年会費)一人/一口 500円(毎年7月更新)
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ご入会にあたっては、事務局により簡単な審査をさせていただきますのでご了承ください。
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まずは入会希望フォームにてお申し込み、お問い合わせ下さい。
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その他、お問い合わせに付きましても、フォームをご利用下さい。
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ボランティアにより運営されているため、お返事までお時間を頂く事(通常2~3日)がありますのでご了承下さい。まずはEmailにてご返信させていただきます。